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アンジェロくん

2013.05.20.Mon
ガンダムUCのアンジェロくんは、感情の人なのです。

幼少年期に虐げられて荒んだ環境の中で生きてきたアンジェロくん。良い悪いとか好むと好まざるとかいう判断は不要であり、ただ生きるという事だけを考えてきたワケです。そんな状況から救い出してくれたのが、フル・フロンタル大佐。フル・フロンタルへの心酔と執着を考えると、幼少年期の状況に対して、アンジェロくんは決して諦めを持って投げやりに過ごしていたワケではない、という事が理解できるのです。

諦めて全てを受け入れていなかった強い感情があったからこそ、その状況から救い出してくれた事への感情もより強く芽生え、今の心酔と執着になった。

フル・フロンタルを否定される事は自分を否定されるに等しい、フル・フロンタルの全てを肯定して理解し側に居て、そして彼に「必要だ」と認知されるのは自分でなければならない。というのがアンジェロくんの行動原理。なので、フル・フロンタルに逆らうものがアンジェロくんにとっての敵であり、と同時に、フル・フロンタルが興味を持つものも、アンジェロくんにとっては敵になる。

アンジェロくんにとっての世界は、フル・フロンタルだけ。他の思いに至らない限り、アンジェロくんの世界は開放される事はないワケですよ。なんという閉ざされた世界。しかし、アンジェロくんにとっては、それこそが幸せの世界。他の幸せを知らないんだものね。

そんな感情の人であるアンジェロくんではあるが、崇拝するフル・フロンタルは感情を表に出さない人だという事が、アンジェロくんをまた一捻りさせてしまう要因になってしまう。彼のようになりたい、という思いがどこかにあるのか、ある程度は冷静を装った物言いをしようとするのだが、根っからの感情の人なので、結局口を開くと押さえられないまま迸る感情。

結局、いつでもどこでも、アンジェロくんは基本的にイラッイラッしてるんだが、その中で、時々フル・フロンタルによってもたらされる一瞬の穏やかな姿が・・・・ワタシにはグッとくる。あぁ、なんとセツナイ存在。


で、そこで、アンジェロくんのあんなこんなを補足するのが「声」なのですよ。

こんなイイ役割が出来る声が出せるなら、他にもどんな声をやってるのかしらーーー、と思ったら、あら意外。
やんちゃな気の強い子供と、感情の起伏を表に出さないツンツンツンデレなイケメン青年ばかり・・・。えぇ・・・・えぇ・・・そうなのぉ!?
いや、まぁ、それはそれでいいんだけど、いいんだけどさぁ・・・・もったいない!!!!


6年前のグレンラガンのシモン役は、いろんな要素が入った役で、当時のコメンタリーを聞いているとまだ経験も少ない中で、周りに鍛えられながらどうにかこうにか形になっていってる感じで、まだまだいろいろ惜しい!というとこも残してはいるけれど、シモンをさせて貰えた経験というのが、きっと今のアンジェロくんに繋がって活かされている気がしてならない。

あの少し艶っぽさの隠れたちょっとかすれたような甘い声なのに、硬質のあの声よーーー!!!!
他にないのかーーーー!?!?!シモンとアンジェロの他にーーーー!!!

でも、昨今のアニメでは、そういう込み入った役をじっくりできる事自体が少ないのかもしれない、という現実。
と思うと、この二つをさせて貰っているのは、なんという宝物。


という事で、最終的に何が言いたくてコレを書き始めたかといいますと・・・

ガンダムUCのスタッフの皆様、アンジェロくんをあの声にしてくれてありがとうございます。そして、アンジェロくんを活き活きと動かしてくださってありがとうございます。
原作小説版だけではきっとここまでアンジェロくんを好きにはなっていなかった。
あの声だから、アンジェロくんに感情移入ができて、よりいっそうガンダムUCが好きになりました。

なので、原作小説版のアンジェロくんとフル・フロンタルのラストを、ぜひぜひアニメ版でも描いてくださーーーーーい。宇宙の深淵の中で、フル・フロンタルへ声をかけるあのシーンのアンジェロを見る事を心の底から望んでいます。よろしくお願いいたしまーーーーーす。

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